出産でもらえるお金はいくら?我が家は46万円もらい損ねました!
出産でもらえるお金はたくさんあります。
我々はその中でも【出産手当金】をもらい損ねました。
皆さんもそうならないように注意してください。
出産手当金って?
産休中に給料が出ない、または減ってしまう働く人が、給料の代わりに受け取れるお金です。
給料の約2/3が会社の健康保険や共済組合からもらえます。
出産手当金の対象者は?
健康保険または協会けんぽ、共済組合に加入している人。出産する本人自身が健康保険等に加入している事。
出産のために休業している事。
産休中に給料等を支払われてないようにして下さい。
支払われて金額分は減額されます。
※国民健康保険加入の自営業の人は対象外、
また夫の健康保険の扶養に入ってる人も対象外です。
【実体験】出産手当金をもらい損ねた話
私たちが出産手当金をもらい損ねた経緯としては妻が第二子第三子の双子を妊娠した時です。
第一子誕生から双子を出産までの期間が1年7カ月。
妻は仕事復帰するも上の子の体調などから仕事を休んだり、早退したりしていました。
会社にも申し訳ないとの事で正社員からパートに
その際に給料も大幅に減額するため
妻の職場の上司の方が
「基本給も少なくなって、保険料も払うと手取りがさらに少なくなるから旦那さんの扶養に入れてもらえば?」
これが我々無知でした。
今思うと高い勉強代です。
そして妻は私の扶養に入ってしまいました。
私もいい加減なもので
手取り安くなってしまうならいんじゃない?
と軽い返事。
出産手当金の対象者である
本人自身が社会保険に加入していなければならないという所からはずれてしまったせいで我々は大金を逃してしまいました。
上司も無知だったのかわかりませんが
我々の詰めが完全に甘かったと今にして思います。
気をつける事は?
正社員からパートなる際にも必ず社会保険に加入している事!
この雇用形態の変更の際は十分に気をつける必要があります。
健康保険または共済組合に加入している事が絶対条件です。
適用期間は?
原則的に出産予定日の42日前から出産後56日目までの98日間です。
※ 多胎児の場合、産前は98日前から対象期間になります。
手続きは?
勤務先の担当窓口、健康保険、共済組合などです。
申請書類には産院の証明が必要なので、
事前に頼んでおくとスムーズです。
会社が代わりに申請してくれる所もあるのでその場合は一任してしまった方が負担も減るのでいいかもせれませんね。
会社の担当部署に相談しましょう。
申請から、1~2ヶ月ほどで、指定口座に一括で振り込まれます。
申請期限は?
産休開始の翌日から2年以内となっています。
※注意
2年を過ぎてしまうと、1日過ぎるごとに過ぎた日数分だけ支給金額が減っていくので早めの申請をオススメします。
素敵な育児生活を送るために
出産、育児でもらえるお金はたくさんあります。
取りこぼす事の無いようにしましょう。
取りこぼした金額が大きいほど悲しさや悔しさも大きいです。(当然ですね)
申請や手続きは焦らず早めに行動する事をオススメします。
出産手当金を受け取る際は気をつけてください。